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魔王「・・・蘭、あやつを客室に連れて行け。」
蘭「畏まりました、ご主人様。」
そう言い放つと、零の手を握り客室へと転移していった。
魔王「京よ、説明してもらおうか・・・。」
魔王にいままであった出来事を説明した。
魔王「そうか・・・」
魔王は顎に手をつけて何か考えているみたいだ。
「魔王様、どうなされました?」
魔王「この魔界から何らかの修正をうけたのかもしれない。女性化以外にも何か変化しているかもしれん。」
魔王は深刻な顔つきで悩んでいる。
京「神崎様に、変化がありました直ぐに報告致します。」
魔王「頼んだぞ。」
京「それでは失礼します。」
そう言うと、黒々、包まれどこかに転移していった。
魔王「とんでもない奴を、魔界に招待したのかもしれぬな。」
魔王は怪しく微笑んだ。
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