EP・3 今日から女の子です?!

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零「あんた、誰だよ。」 思わず呟いてしまった。 鏡に写った自分の姿が別人だったからである。 赤髪の長いストレートヘアーのスレンダーなお姉様がいる。ヤバイかなり美人だ 手を振ってみる。 ウィンクしてみる。 セクシーポーズしてみる。 鏡の美女が鼻血流している。 何しているんだか。 零「男だった、面影ないじゃん。」 鼻血拭きながら、とっとと着替えを済ました・・・。 零「さて準備も出来たことだ、レナさん呼んで、魔王の話しでも聞くか。聞きたいこともあるしな。」 レナ「お呼びですか?」 零「早っ、いつの間に・・・(忍者かこの人は)まぁ、いっか。魔王のとこに案内して貰ってもいいですか?」 レナ「駄目です。」 即答かよ。レナさん目が据わってて怖いです。 恐る恐る聞いてみる。 零「何故、駄目なんですか?」 レナ「そんな格好で魔王様に会うつもりなんですか?」 零「ちゃんと着たつもりなんだけどな?」 レナ「全然駄目です。」 零「駄目だしですね、俺、女の子の服着たことないし・・・」 ヤバイ余計に睨まれた。俺間違ったこと言ってないよ。 レナ「髪もボサボサじゃないですか。コチラに来て下さい。」 無理矢理、鏡の前に座らさられた。 レナさんは手際良く髪を整えて、服もちゃんと着せてくれた。それと化粧までも。化粧はしなくてよかったんだけどな。逆らえられなかった。
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