EP・1 ある日の日常。

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今日は、いい天気だな。 空は雲一つない晴天だ、こんな日はいいことあるよな。 かなり前向きな俺だな、 昼時の通学路を歩きながら、そんなことを思っていた。 朝は学校に遅刻して先生に説教されるわ、昼ご飯の弁当忘れるしツイてない日だ。 その前に、寝坊する自分悪いし弁当忘れる俺が悪い。昨日、夜更かしして,HなDVDなんか見るんじゃなかったな。 「何がいいことないかな」 ネガティブになる俺でした。 話しは切り替わり、 ちょっと自己紹介って誰に?そこは気にしないで... 俺の名前は神崎 零(カンザキレイ)、 17歳の高校生だ、 家族は母親と妹だけ、父親は俺が小さい時に行方不明になったらしい。 詳しいことは分からないだけど、突然目の前から消えたって話しなんだ、俺もその場にいたみたいなんだが、記憶が曖昧で覚えてないんだ。 その前に当時5歳だった俺には曖昧な記憶しかないよな。 会えるならもう一度会いたいよ。 ちょっとシリアスすぎたかな。
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