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零「出来たぞ。
兄貴特製のオムライスが、さぁ、 心して食べるが良い。」
瑞希「・・・有り難う。頂きます。」
何今の間は?零兄馬鹿じゃないみたいな?感じは。
俺変なこと言ったかな?
言ってないよな?
瑞希「おいしい、流石零兄だね!」
零「だろ? 愛情たっぷり入れて作ったんだからさ!」
瑞希「・・・愛情はいらないかも(ボソッ)。」
零「うん?何か言った?」
瑞希「何も言ってないよ!気のせいだよ!」
零「それならいいんだけどさ。」
瑞希「早く食べよう?冷えちゃうょ。」
何か腑に落ちない気持ちになりながら、食事を食べ終えた。
零「片付けは俺がしとくから、瑞希は薬飲んで休んどけよ。」
瑞希「はーい。」
さて、ちゃちゃっと片付け終わらして、部屋でゲームでもするか。
ん?
バイクの音か、郵便配達の人かな?
ここからが不幸への一歩だとは、今はまだ知らない、どれだけ後悔することか。
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