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魚が大好きな人がいた。
彼の名は
“フィッシー・ユリバー”
フィッシーは子供のころから魚が大好きで、大学で魚について学んだ。
このころから
彼は『いつか、自分も魚になりたい』という夢を持ち始めた
大学卒業後、彼は魚が大好きな人達を集め、研究を重ねた。
そして、10年後
フィッシー率いる研究チームは魚の血液と人間の血液からHCFという物質を作った。
HCFとは<human change fish>の略、つまり、人間が魚になる、ということである。
彼らは初め、HCFをネズミに注入した。
すると、
ネズミの体に鱗が出来始め、首にはエラ、そしてヒレが現れた。
水の中に入れたところ、最初は戸惑っていたが、30分後には魚のように泳いでいた。
水から取り出すと元のネズミのように走りまわった。
どうやら、エラ呼吸と肺呼吸を使い分けられるらしい。
彼らはそのネズミを“フィッシュド・マウス”と名付けた。
魚人化…いや、魚鼠化が成功した。
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