荒れた海に旅立つ

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アト「おいっ、シュリ!いるか?」 シュ「あぁ、なんだ?アトラ?」 彼はシュリア、彼もまた、魚撃団を憎んでいる アト「俺よ…魚撃団をぶっ潰そうと思うんやけどよー」 シュ「んで…なんだ?」 アト「シュリ、お前も一緒に行かねーか?」 シュ「なにいってんだよ、俺がいっても邪魔になるだけだからよ」 アト「…そうか…」 シュリアは、魚撃団の襲撃に会い、右腕をなくした…他にも色んな箇所に傷を負った… 心にも…… シュリアが生きる希望を失い、魚人街をさまよっているとき、アトランタと出逢った アト「………」 シュ「アトラ、ごめんよ…」 アト「いやだぞ」 シュ「何が?」 アト「お前、言ったじゃねーかよ、2人で…魚撃団をぶっ潰そうって…」 シュ「あぁ言ったさ!でも、俺は左腕しかない!邪魔したくねぇんだよ」 アト「邪魔になんかなんねーよ…俺は…俺はなぁおめぇに会って、嬉しかったんだ!正直魚撃団をぶっ潰すなんて、無理だと思ってた…でも、お前が…お前が魚撃団ぶっ潰そうって言ったとき、すげぇ自信が溢れてきてよぉ」 シュ「邪魔に…邪魔になんねーか?……俺だって、この右手(て)で魚撃団をぶっ潰してぇんだよ!」 アト「邪魔になんかなんねー!むしろお前がいなきゃいけねぇんだ!一緒に来てくれっ!」 シュ「アトラ……ありがとよ………わかったよ、お前と一緒に旅立ってやるよ」image=410494679.jpg
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