「自分、不器用ですから……」

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……前ページから10分あまり、 あまりにも話がそれててうっかり自分がロボットであることを忘れていた主人公。ダメージは大である。 まだゴロゴロしていた。 (そういやそうだったなぁー。ダ○ソンみたいになったり、段ボールに変化したり……) んっ……? 何かひっかかる。大事な何かを忘れてるよーな…… うーん……。 段ボール。 クノイチ君。 エロ本。 …… ………… 「そうだ、そうだよ!」 横になった状態で俺は叫んだ! 「クーノーイーチー君ーっ!!」 「な、何?どうしたのよ?あんた!」 急に叫んだため、ビクッっとなったルビィ。 「確認だ。クノイチ君に聞いて可能かどうか聞いてみる。うまく行けば問題解決だ!」 「えっ?」 「やっぱり、俺が作るよ!」 「だからさっきそれは無理って……」 「だからお前で作るんだ。お前が俺で、俺がお前だ。」 「??」
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