〓第0話〓

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「これから貴方には『道』を選択していただきます」 「道・・・ですか」 ただ漠然と『道』と言われても、僕にはさっぱりだった いや、僕でなくとも同じことを思い、こう質問するだろう 「『道』ってなんの『道』をですか?」 そして、彼は少し含みのある笑みを浮かべながらこう答えてくれた 「それは、貴方が最後に決めるものですよ 私はただ、それへの道標を貴方に指し示すだけです それをどう選択するのかを・・・ 決めるのはあなた次第です」
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