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「これから貴方には『道』を選択していただきます」
「道・・・ですか」
ただ漠然と『道』と言われても、僕にはさっぱりだった
いや、僕でなくとも同じことを思い、こう質問するだろう
「『道』ってなんの『道』をですか?」
そして、彼は少し含みのある笑みを浮かべながらこう答えてくれた
「それは、貴方が最後に決めるものですよ
私はただ、それへの道標を貴方に指し示すだけです
それをどう選択するのかを・・・
決めるのはあなた次第です」
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