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沼田光平(略)は久しぶりに魔法を唱えようとしていた。
エミリーが降ってきたのがトラウマになって魔法が怖かったのだ。
駄菓子菓子、毎日毎日エミリーしか見ていないと目が腐ってしまいそうなのだ。
沼田光平(略)は意を決して魔法を唱えた。
「幼女…幼女…」
「幼女…幼女…」
沼田光平(略)は忘れていた。自分が花粉症だということを…。
幼女を28回言ったところでくしゃみをしてしまった。
「し…しまった…!」
何かが降ってくる。
だんだん近づいてくる。
「なっ…あれは…。」
降ってくるモノに沼田光平(略)は見覚えがあった。そう、エミリーが描いてくれた悪党…。
レオン・ワイズだったのだ。
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