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お店での会話の内容は正直あまり覚えていない。ただ、すごく楽しかったのだけ覚えている。
その後、再度B店に戻り、朝まで酒を飲んだ。
そして帰る前に、ゆうが言った。
「シンちゃん、アドレス交換しよ!近いうちにご飯行こうね」
俺が言おうとしてた言葉を先に言われた。ひょっとしてゆうも俺のこと気にいってくれてるのかな、なんて気持ちが高ぶった。
好きにはなかなかならない。
これは好きなのだろうか。
見た目がイケるコは前の彼氏と別れてからもいた。
でも、なんていうかこの感情は違うかもしれない。久々の感情な気がする。
複雑な気持ちのまま、朝方家に帰り、ベッドに伏した。
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