第弐章

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しかしもう、ハルキの姿はありませんでした。 私はハルキの座っていた、まだ暖かいその場所に腰掛け、先程のことを思い返しました。 どんなに心惹かれていようとも、結局は自分が一番可愛かったのです。  
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