第弐章

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次の日、珍しくハルキの方から訪問がありました。 父母は偶々留守であった為、私は使用人に口止めをしてハルキを客間へと通しました。 「昨日は、すまないことをしたね。」 「いえ、私の方こそ差し出がましい事を、」 「いや、それについて話したい事があるんだ。」  
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