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試験終了後
瀞霊廷side
山「これから霧上蓮華の選隊を始める。」
朽「それで、いちいちあの娘ごときでこのような場を設けるからには、それ相応の理由があると見えるが。」
山「それなんじゃあが、零番隊の隊長の座はどうかと思ったんじゃあが…」
東仏「そんな簡単に任せていい隊ではないはずです。ましてや死神なりたての小娘を隊長など…」
藍「私はいいと思います。彼女はただ者ではないのですから。」
市「僕も賛成です。なんや、藍染さんを負かした挙げ句剣八さんにもあれだけの傷を付けた、かなり強いんじゃあないですか?それだけ強ければ文句なんか有りませんよ。」
日「他の隊長ならいいかもしれないが零番隊となると話は別だ。」
砕「零番隊隊長は代々瀞霊廷で一番の実力を持つ者が任命されている。だから未だに朽木が第三席にいるのであろう。」
朽「それは紛れもない事実だ。我が兄は隊長などなれぬ。」
京「でも、あの実力は一般隊士じゃあもったいないよね。」
狛「儂もそう思う。」
浮竹「なら、総隊長と一試合したらどうだ?総隊長は一番強いし、その方が決定だってしやすいんじゃあないかな?」
更「いいんじゃあねぇか?一番無難だろ。」
山「それは、名案じや。皆、これに意見のある者はいるか?…………………。無いのであれば決定する。霧上蓮華は儂と刀を交えそれしだいで零番隊隊長に任命する。」
こうして隊主会終了。
狛(蓮華は大丈夫だろうか?)
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