選隊

2/9
前へ
/43ページ
次へ
試験終了後 瀞霊廷side 山「これから霧上蓮華の選隊を始める。」 朽「それで、いちいちあの娘ごときでこのような場を設けるからには、それ相応の理由があると見えるが。」 山「それなんじゃあが、零番隊の隊長の座はどうかと思ったんじゃあが…」 東仏「そんな簡単に任せていい隊ではないはずです。ましてや死神なりたての小娘を隊長など…」 藍「私はいいと思います。彼女はただ者ではないのですから。」 市「僕も賛成です。なんや、藍染さんを負かした挙げ句剣八さんにもあれだけの傷を付けた、かなり強いんじゃあないですか?それだけ強ければ文句なんか有りませんよ。」 日「他の隊長ならいいかもしれないが零番隊となると話は別だ。」 砕「零番隊隊長は代々瀞霊廷で一番の実力を持つ者が任命されている。だから未だに朽木が第三席にいるのであろう。」 朽「それは紛れもない事実だ。我が兄は隊長などなれぬ。」 京「でも、あの実力は一般隊士じゃあもったいないよね。」 狛「儂もそう思う。」 浮竹「なら、総隊長と一試合したらどうだ?総隊長は一番強いし、その方が決定だってしやすいんじゃあないかな?」 更「いいんじゃあねぇか?一番無難だろ。」 山「それは、名案じや。皆、これに意見のある者はいるか?…………………。無いのであれば決定する。霧上蓮華は儂と刀を交えそれしだいで零番隊隊長に任命する。」 こうして隊主会終了。 狛(蓮華は大丈夫だろうか?)
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

201人が本棚に入れています
本棚に追加