選隊

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二人の斬撃がぶつかり大きな爆発が起きた。 雀「総隊長!!」 狛「蓮華!!」 市「あら~随分と派手にやりましたなぁ~。」 藍「二人の安全確認だ。」 ヒュ 風が吹き白煙が空へ舞った。 山「さすがじゃな。負けたわい。これなら零番隊を任せても大丈夫じゃろ。」 雀「隊長大丈夫ですか?その傷………」 山「見事にやられてしまったな。」 蓮「さすが総隊長、簡単には倒れませんでした。しかし私のような者が零番隊の隊長などに………。」 狛「蓮華………本当に倒してしまうとはな………おぬしなら皆認めてくれるだろ。」 蓮「しかし………。」 市「総隊長さんがゆうてんのからいいんとちゃいます?僕も賛成しますわ。」 藍「そうだ。君はそれだけの実力をもっているということなんだ。自信を持っていいんだよ。 山「今日をもって霧上蓮華を零番隊隊長に任命する。」 雛「おめでとう。」 日「まぁ、いいんじゃねぇか?しっかり仕事しろよ。」 朽「それについては、我が兄が教えてくれるであろう。」 蓮「何から何までありがとうございます。」 狛「おめでとう。儂を追いかけてきたのたろうが、いつのまにか儂を抜いていってしまったな。」 蓮「そんなことはありません。狛村隊長を越えることなど一生出来ません。狛村隊長はいつまでも私が一番尊敬している方であり、目標です。」 東「随分慕われているな。」 狛「//そっ…そんなことはない。ただ初めて会った死神が儂だったからであって他の死神に会っていれば、そいつを尊敬していたかもしれない。」 市「それは違うちゃいます?」 藍「蓮華は狛村のような性格を尊敬している。どんな条件になろうとその気持ちは変わらないだろう。」
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