201人が本棚に入れています
本棚に追加
コンコン
隊員「失礼します。」
第「全員入ってくれ。」
スッ
全員が規則正しく並んだ。
第「今日から零番隊に入る新しい死神を紹介する。じゃあ、自己紹介してくれるかな?」
蓮「……………。」
朽「どうした?ここにきて緊張しているのか?」
蓮「朽木隊長、大虚です。」
朽「なっ…行くぞ。」
蓮「はい。皆さん少しお待ち下さい。」
外に出ると…
狛「蓮華、朽木、手を貸してくれ。数が多すぎる。」
朽木「言われなくても、承知している。」
蓮「………狛村隊長、お言葉ですが、今出てきている隊長達と共に下がっていて下さい。これぐらいなら私一人で充分です。」
狛「何を言っている、いくら蓮華でもそんなことはさせられない。」
蓮「狛村隊長、お願いします。信じて下さい。」
朽「分かった。だが、そなたが傷を負った場合は加わる。」
蓮「ありがとうございます。」
朽「全隊長格は納刀しさがれ。」
蓮「朽木隊長、ありがとうございます。他の隊長も我が儘を言ってしまい申し訳ありません。」
藍「一人で大丈夫なの?」
蓮「はい。」
一「おい、恋次誰だよ。」
恋「さぁ、俺にもさっぱり。」
日「こいつは、今日から零番隊隊長になった霧上蓮華ってやつだ。」
蓮「えっと…これからもよろしくお願いします。あの詳しいお話しは倒してからでいいですか?」
恋「おっ…おぉ………。」
蓮「離れていて下さい。」
カシャ
蓮「我が化身となり我が望みを叶えよ、黒蓮。 蓮の舞い第三章花弁千本切り。」
最初のコメントを投稿しよう!