零番隊

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コンコン 隊員「失礼します。」 第「全員入ってくれ。」 スッ 全員が規則正しく並んだ。 第「今日から零番隊に入る新しい死神を紹介する。じゃあ、自己紹介してくれるかな?」 蓮「……………。」 朽「どうした?ここにきて緊張しているのか?」 蓮「朽木隊長、大虚です。」 朽「なっ…行くぞ。」 蓮「はい。皆さん少しお待ち下さい。」 外に出ると… 狛「蓮華、朽木、手を貸してくれ。数が多すぎる。」 朽木「言われなくても、承知している。」 蓮「………狛村隊長、お言葉ですが、今出てきている隊長達と共に下がっていて下さい。これぐらいなら私一人で充分です。」 狛「何を言っている、いくら蓮華でもそんなことはさせられない。」 蓮「狛村隊長、お願いします。信じて下さい。」 朽「分かった。だが、そなたが傷を負った場合は加わる。」 蓮「ありがとうございます。」 朽「全隊長格は納刀しさがれ。」 蓮「朽木隊長、ありがとうございます。他の隊長も我が儘を言ってしまい申し訳ありません。」 藍「一人で大丈夫なの?」 蓮「はい。」 一「おい、恋次誰だよ。」 恋「さぁ、俺にもさっぱり。」 日「こいつは、今日から零番隊隊長になった霧上蓮華ってやつだ。」 蓮「えっと…これからもよろしくお願いします。あの詳しいお話しは倒してからでいいですか?」 恋「おっ…おぉ………。」 蓮「離れていて下さい。」 カシャ 蓮「我が化身となり我が望みを叶えよ、黒蓮。 蓮の舞い第三章花弁千本切り。」
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