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零番隊舎
第「じゃあ、改めてこちらは今日から隊長になった霧上蓮華さんだ。まだ死神に成り立てだから、分からないことがあったら教えてあげるように。」
蓮「よろしくお願いします。あの…肩書きでは隊長なんですけど、あんまりかしこまらずに気軽に話し掛けて下さい。」
隊員「よろしくお願いします。」
第「あっ、あと今まで男だらけだったから女に飢えてるのがいると思うけど気おつけて。」
蓮「それなら心配ありません。私のような凡人以下よりもっといい女性は他の隊にたくさんいらっしゃいますから、私なんてたかがしれてますよ。」
隊員「隊長……もっと自分に自信を持って下さい。」
第「…………ま、まぁ自信だらけでも困るけどね。じゃあ、早速いろいろ説明してこうかなぁ?」
蓮「はい!よろしくお願いします。」
第「えぇっと、まずは…………………。」
第「やっぱり隊長だけのことはあるね。覚えるのが早い。」
蓮「そんなことありませんよ。 あの、明日から隊長と副隊長の仕事は私が全て引き受けますので一つ残らず回して下さい。」
第「おっ、頼もしいなぁ。じゃあお願いするよ。何かあったらすぐに言ってくれればいいから。」
隊員「隊長、第三席夕食の準備か出来ました。」
第「おっ、じゃあ行こうか。」
蓮「はい!」
その後、蓮華は隊員達にすっかり溶け込み夜中まで話していた。
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