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「今日から2週間斬術の実習を行う。その前に昨日の試験を返す。一番〇〇、二番〇〇…」
(ちゃんと満点だったかなぁ?)
大「霧上」
蓮「はい。……ちゃんと満点だ。」
大「今回のトップは、霧上だ。皆も彼女を見習い勉学に励むように。それでは早速実習室に移動しろ。霧上は残れ。」
蓮「わかりました。」
大「お前斬魄刀は手に入れたか?」
蓮「はい。」
大「なら、お前も移動しろ。」
蓮「はい。」
大「これから、実習を行う。では始解をし、虚に攻撃だ。」
(いよいよ実習だ。狛村隊長に追い付けるように頑張らないと。)
大「霧上、何をしている?さっさと始めろ。まさか、始解が出来ないことないだろうなぁ。」
蓮「勿論。」
大「だったら始めろ。」
蓮「……我が化身となり我が望みを叶えよ、黒蓮、はっ。」
ザクッ
大「上出来だ。皆止め。ここで知らせがある。今回の斬術の試験時と同時に鬼道の試験を実施する。前回の筆記試験の上位3名は隊長が相手をしてくださるのでしっかりと備えておくように。以上。」
(隊長ってことは、狛村隊長も来るんだ!しっかり出来るようにしておこう。)
蓮華はそれからというもの必死に練習をし、統学院で一番の力を付け、蓮華にかなう者は誰としていなかった。何度か来た死神すら蓮華の一撃で倒れたのであった。
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