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試験日
瀞霊廷side
「「全隊長格に告ぐ、今から統学院の実技試験の立ち会いについて隊主会を開く。直ちに一番隊舎に集まるように。」
狛「じゃあ、行ってくる。」
射「お気お付けて……あの、隊長。」
狛「なんだ?」
射「今日あの娘は出てくるでしょうか?」
狛「今日出てくるのは、上位3名のみだ。しかし、蓮華なら出てくるかもしれないな。」
射「それなら少しお話をしておいた方がいいのでは。」
狛「そうだな。話しておく。じゃあ。」
射「お気お付けて。」
狛(いよいよだな。蓮華はきっと合格する。もし、隊長を倒したらあいつが隊長になるのか?まぁ、どっちにしろ、十三隊入り確定だな。楽しみにしているぞ蓮華。)
山本「これから隊主会を始める。今回は誰が相手をするかな。」
狛「総隊長、一つ言っておきたいことがある。」
山「なんじゃ?」
狛「今回の生徒に霧上蓮華という名の娘はいませんか?」
山「確かいたはずじゃ、1位だったかなぁ?」
狛「やっぱり…。」
朽木「其奴がなにうえ今この場で申すことがあるのだ?」
京楽「あっ、凄く可愛いからとか?」
狛「確か美少女だかそんなことでなく、彼女の霊圧についてです。」
山「確かこの娘は狛村が推薦したんじゃったなぁ。それで何か問題でもあるのか?」
狛「彼女の霊圧はかなり強いです。この儂を軽く越えるぐらいに。」
市丸「それは、偉いこっちやぁ。狛村隊長を越えちゃってたら僕なんかじゃ、歯が立ちませんよ。」
日番谷「もし、それが本当なら俺だって簡単には倒せない。でも、統学院生でそんなのがいるなど聞いたことがないぞ。」
狛「彼女は約1ヶ月前に入ったばかりだから情報はまだないはずだ。」
山「狛村、それは事実か?」
狛「紛れもない事実です。」
更木「なら俺が相手をしてぶっ潰してやる。」
山「潰してはいかんがそうしょう。じゃあ、鬼道は藍染にしよう。」
藍染「しかし、私には……」
山「もう過ぎたことだ。受けてくれるな。」
藍「わかりました。」
こうして隊主会は終了し、隊長、副隊長共に統学院へ向かった。
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