プロローグ

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2人の少年少女が男に足を進めると 男も距離をとろうと後ずさる。 それが、面白いのか 少年少女は笑みを浮かべている。 「お願いだ!…い、命だけは助けてくれ!」 自分達より何十も年上が 自分達に命乞いする姿は、憐れにさえ思える。 しかし、少年少女は男に耳をかす事なく 銃口を向け、1言
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