第一章

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俺は下半身のビッグサンダーマウンテンを誤魔化すため猫背になりながら将来の嫁を見つめた。 しかし… 「じゃまたね」 そう言ってツンデレ姫は駆け出して3メーターくらい前にいたイケメンの腕にしがみついてニコニコしながら歩いて行った…。 うわあ うわあ うわあ うわあ うわあ ああそういうこと… いや大丈夫 大丈夫 分かってた 大丈夫 うん 大丈夫 分かってたから うん全然気にしてない うん大丈夫 大丈夫 ただちょっと帰りたくなっただけ うん なんか今日はもう誰とも話したくなくなっただけだから 大丈夫 大丈夫 大丈夫…大丈夫 いや大丈夫 大丈夫 泣いてないから いやこれ泣いてないから いやだってね 俺なんかどうせ神様がノリで作ったような人間だから いや本当に 多分神様がマリオカートとかやりながら作ったような人間だからね俺は いつ死んでも大丈夫なんだからね やっぱダメだああああああ!! うわあああああああ 切ねええええ!! イケメン死にやがれえええ! 爆発しやがれ!! これから俺のツンデレ姫とズッコンバッコンか!? ふざけんな!! 掘るぞ!! 阿部さんじゃないけど!! 男は度胸だぞ!!
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