第二章

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さて、担任が変態という事が判明した。 まず変態が高校教師をやっていいのかどうか分からなかったがこんな時に動揺していてはモテるということがあるのだろうか。いや、ない。 と思い、 俺はトランスポーターのフランクさんばりの(分からぬ奴はググるのだ)ポーカーフェイスを決め込んでいた。 うはあ これはモテる これはモテてしまううう 「んじゃあとは~自己アピールタ~イム~ ヒュ~ドンドンパフパフ!」 うわあ ビックリした なんなんだこのオッサンは妙にテンション高ぇ… しかもドンドンパフパフとか古い… 「はい!じゃあ え~と出席番号順で!出て来て自己アピールしなちゃい! ゲヘッ!」 うわあ よくわかんねえよこの人… 「あ!そうか!まだお前ら名簿配られてなかったなあ!え~と…青木!」 あらカワイソス(´・_・`) 「ひっ!」 俺の三個くらい前の席の奴が悲鳴をあげた。 多分彼が青木君だろうな。
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