第一章

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「続きまして…新入生代表挨拶です」 ほう… 「ねえねえ」 うぎゃああああ!! 隣のまあまあ可愛い女の子が話しかけてきたおおおお!! 何故だあああ! 落ち着けッッ! 圭吾ッッ!! !! じ…じいちゃん? いるんだね…そこに… 圭吾…落ち着くんじゃ… 恋愛は第一印象で決まるんじゃ… ここでお前が好印象を植え付ければ… このおなごは…圭吾…お前のものだ…! !! 本当に?じいちゃん? ああ本当だとも…圭吾よ… ありがとう…じいちゃん…俺がんばってみるよ… 猿も木から落ちる…これはそういうことじゃ… うん…頭良いんかと思ってたけどとんでもなく馬鹿だったんだね… じゃあ…あれじゃ…藪から棒じゃ… じいちゃん…無理しないでくれ… まあとにかく何か言ってみ? そして俺は大きく息を吸い込んでこう言い放った
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