流れ星

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まんまるい星空 見上げてほら 一番輝く光矢が僕等に飛んできた 散り散りのカケラに今を映し出し やがて煌めきは命を閉じた 僕の気持ちを花束に 飾って差し出す 君が受け取るだけなのに でも君はまだ目覚めない 待ってるよ 僕達が 満点の星空と 同化するその時まで ずっと ずっと 君と僕のアルバム 星の数 あの日の時計は幾光年を刻む 君は「そんなことあった?」って言うけど 実は覚えているんでしょう? 今 小指で繋いでる それが 証 何時 何処かで 違った景色を感じようと 変わらないもの……… 昼には見えない星のように 全く見えない君の心 夜になれば 二人になれば きっと分かるよね? 流れて 星空 願って 三ツ星 思いよ届け 送るよ 流れ星
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