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「ったく、なんでてめーらは廻李に近づくんだ…あ、予鈴だ」 ぶつぶつと文句をいっているとキンコンカンコンと予鈴がなる 「えー、じゃあもう行かないといけないの?」 「そのようですね」 「いやーん、まだいたいよ ーっ」 「だめです」 「あーーーんいじわるぅーっ」 雷がむんずっと首根っこをつかむとズルズルと楓を引きずって教室をでていく 「……なんだったんだ」 「知らん」 残された2人は苦笑しながら授業の準備を始めた
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