第1話:過去にダイナミックエントリー!?

5/34
前へ
/34ページ
次へ
どこかへ流れて行く褌一丁のオッサン。 まあ、出オチみたいなオッサンを、これ以上引っ張るのはよろしくない。 目の保養に、寒空を仰いだ。 「Σ寒いなボケェエエッ!!!」 うん、まだ寒い。 ポカポカ、日溜まりが恋しくなりますけど~。 取り敢えず、夢から覚めようと、目を閉じた。 がッ! 待てど暮らせど睡魔の王子様は迎えに来てくれない。 「マイブレインよ、 こんな茶番劇は終わりにしようじゃないかー」 ガッチリと瞼を閉じて、アリの足を数えてみる。 一本、二本、三本、四本、ゴッホン、六本木w 「Σ寝れるかァアアア!!!」 誰だよッ! こんなくだらない寝方をマイブレインに刷り込んだのはッ!!! 普通はノミだろッ!? 「………」 はい、一人ミニコントは疲れましたよヽ(´ー`)ノ もう、どうにでもなれやッ! そう、何事も慣れなんですッ! これは夢ではなく、現実なんだと、大人しく受け入れてあげようじゃないかッ! どうだッ!!! アタシの寛大なる胃袋はッ!!! →
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加