第1話:過去にダイナミックエントリー!?

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話を戻す(。・_・。)ノ 何故、寒中水泳してた?の、問いに、何故か困惑しながら答える褌一丁の下僕ゴリラ。 「そ、それが…、 私にも、さっぱり……」 「それは、記憶喪失だ」 記憶がブッ飛んだゴリラを育てる気はありません。 誰か、動物園か保健所を教えて差し上げてください。 褌一丁の下僕ゴリラを置いて去ろうとするアンタのか細い細腕に、Σガシッ!と、縋り付く。 「そ、Σそんなぁあああ!!! 私を見捨てないでぇええ!!!」 別れ話に納得できない、しつこい彼女的な雰囲気を醸し出す褌一丁の下僕ゴリラ。 いや、まじキモいっスw 「私は近藤さんの下僕とでしか生きてイケないのぉ~(泣)」 「大丈夫さ。 君は一人でも生きてイケる!」 「いやァアアア!!!」 うぬ。 終わりが見えない茶番劇が始まってしまった。 やっぱりツッコミ役の人が居るよねぇ~(笑) 「私を一人にしないでぇ~」 ゴツンッ! 一人で茶番劇をする下僕ゴリラの頭に、隕石(ゲンコツ)を落として、茶番は幕を下ろす。 →
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