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もし、観念が自己補強でないならば、物質世界の個々の体験はありえないのです。
だからこそ、波動を変えたとき、最後まで残るのは自己補強メカニズムなのです。
リアリティは、今までと同じシナリオを再び見せるでしょう、
でも固いリアリティとしてではなく、エコーとしての幻影なのです。
新たな定義をし直し、皆さんがもう変わった事を証明することによって、
自己補強メカニズムを突き破るチャンスをくれるのです。
こうして変化が反映されるのです。こう働くのです。
よく理解してこのメカニズムを使ってください。
そして、マントラとして使いたいのなら、
昨晩話した通り、マントラは、許可証にすぎないのです。
「自分に効果的であると決める」 「自分の波動に従って共鳴することを決める」
つまり、望むように変わる許可を自分自身に与えるものなんです。
マントラそのものが、皆さんの代わりに
何かをしてくれるわけではありません。
ただ、皆さんの観念を映し出しているだけです。
「自分に許可を与えた。望むように変わるということを許可した」ということを。
ですから、役に立つようにうまく使ってください。
必要なら、このことを知っていてください。
そしてマントラにすると簡単で
『状況があり方を決めるのではない。あり方が状況を決める』
これでもいいですが、でも、もっと簡単で強力なマントラに出来ます。それは、
『状況は問題ではない。存在のあり方だけが問題なのだ。』
『状況は問題ではない。状況は、具現できない。』
『あり方だけが問題だ。あり方だけが、経験を具現化する。』
ですから、疑いが生じたとき、息詰まったとき、恐れを感じたときに使えます。
皆さんのあり方がそうだからこそ、周りの状況がそう思えるのです。
このマントラを覚えて使ってください。
『状況は問題ではない。私のあり方が問題なのだ。』
皆さんの望むあり方を選んでください。
そのあり方から、状況を新たに定義し直してください。
そうすれば、エコーを消すことができ、新しいあり方を反映させて、
望む現実を創り出すことができるのです。
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