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『あ……………! 分かった!!舞の好きな人って 拓海でしょ?!』 『そんな訳ないじゃん!!!』 また恋バナ?! もぅ!アタシの好きな人は…! 『てか舞? そろそろお迎えじゃない?』 『え?』 「キャーキャー!!!!!」 遠くから女子の悲鳴が聞こえる 『騒ぎ声が聞こえるもん これ絶対 郁斗先輩でしょ?』 「郁斗様よ!超格好良い!!!!!」 女子の大群から出てきた男の人 『さぁ舞 帰ろうか』 そう…… それがアタシのお兄ちゃん 郁斗である
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