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それから翌年…
サークルを
解散させようか
悩んでいた時
仲のいい友人"T"が
書き込みをしてくれた
そして、また雑談を
することになった…
そしてある日
いつものように
雑談をしていると
ゆきが珍しく
話しに入って来てくれた…
俺はまず、もっと
皆の事が知りたくて
自分の過去を
サークルに書いた…
するとゆきも事情を
詳しく話してくれた…
他のみんなも
同じように事情を
告白してくれた…
それからと言うもの
もっと絆が
深まった気がした…
俺はいつの間にか
このサークルの
皆が大好きだった…
実際の俺には
友達も少なく、
学校にも通っておらず、
なんの取り柄もなく
ただいつも
同じような毎日を
過ごしていた…
このサークルだけが
俺の居場所の
ようなものだった。
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