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「私にできるのかな?」
高校を卒業し、新しく大学生活が始まっていた。
進学校だったから、友達は皆有名な大学に通っていた。
そんな中私はというと、特に夢もなく
行きたい大学もなかった。
適当に選んだ学校だったから、馴染めるはずもなく、憂鬱な毎日だった。
何かを変えたかった。
皆とは違う何かがしたかった。
私も夢が欲しかった。
だから未知の世界に飛び込んでみたかったんだ。
キラキラ輝くネオンの街。
きっと水商売がそんな私の願いを叶えてくれる
入口に見えていたんだ。
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