3人が本棚に入れています
本棚に追加
……そこはまるで、
月のない夜に砂浜で寝転んでいる時のような光景が広がっていた。
それも、
上だけではなく、右も左ももちろん下も。
墨を流したかのように真っ黒な世界に、無数の星の煌き。
太郎の感覚で言えば、
そんなような光景が、
目の前に広がっていたのだ。
太郎がその事を亀に伝えると、
「概ねそれで、あっていますよo(^-^)o」
との答え。
答えの意味は、良く判らなかったものの、まぁいいや、と、太郎は思った。
キレイなんだし、すごく感動した。
それでいいや、と、
太郎は思った。
最初のコメントを投稿しよう!