龍宮城へ…!

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          ……そこはまるで、 月のない夜に砂浜で寝転んでいる時のような光景が広がっていた。 それも、 上だけではなく、右も左ももちろん下も。 墨を流したかのように真っ黒な世界に、無数の星の煌き。 太郎の感覚で言えば、 そんなような光景が、 目の前に広がっていたのだ。 太郎がその事を亀に伝えると、 「概ねそれで、あっていますよo(^-^)o」 との答え。 答えの意味は、良く判らなかったものの、まぁいいや、と、太郎は思った。 キレイなんだし、すごく感動した。 それでいいや、と、 太郎は思った。
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