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ー白河 結愛ー
小さい頃からケーキ屋さんになることを夢みてきた私。
その夢を叶える為に調理製菓専門学校に入学し、
大翔と出会った。
幼い頃…
父に虐待されていた私は、
男の人を『怖い』と感じていた。
それゆえに、
優しく話しかけてくれた大翔を何度も突き放し…
遠ざけようとしました。
でも…
彼は持ち前の明るさと優しさで、
少しずつですが…
私の心の傷を消え、
心の距離を縮め…
少しずつ私に信頼感を与えてくれた。
そんな大翔の優しさに惹かれた私が、
彼と付き合うようになったのは当然の結果だったのかもしれない。
専門学校を卒業した私も、
将来の夢だったパティシエになる為に、
現在とあるケーキ屋さんで日々勉強中。
現在、
恋人の大翔と同棲生活中である。
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