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ガタン~
狭く暗い場所
微妙に振動
この振動は降りている
どこから
どこに…
いったい何?
ぼんやりした意識の中で
なんとか意識を戻さないと
夢
いや、夢じゃない
この振動
この感じ…
頭の中に、警告音が
痛い…
音が
なんとか意識がはっきりと
ここは、エレベーター中
降りている…
奈落の底に
ガタン
と、止まった!
扉が重々しく開いた
目の前に、暗闇から世界が広がった。
この世界は…
どこかで見た世界
ここに居ても、仕方ないから、エレベーターから出てみる。
この世界に
ひと昔前の町並み
人並みは見えない
記憶の中にある思い、どこか一致して、全く違うような
とりあえず、歩いてみる。
誰もいない町並みを
て、より、何故?
エレベーター
俺はたしか、部屋で寝ていたはず!
それが、ここに
やはり夢
まだ信じられない
夢じゃないなら、この世界から戻る方法を捜さないと
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