『俺』という存在

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「グァ…」 「カ…ハ…」 「き…鬼強め」 数分後、地面に転がっていたのは3人の雑魚共だった。 顔かせや、と言った瞬間に、真ん中にいたリーダーらしき奴を蹴り飛ばし、両端にいた下っ端を右手と左手、両方で殴る。 リーダーらしき奴には股間に、両端にいた奴には顎に、 どれも人間の弱点を狙った戦い方。 勉強は出来ない。頭も悪い。 だけど、喧嘩の知識だけはある。どこを殴れば一発でやれるか。 本で調べたくらいだ。
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