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「でもね、断られちゃった。ひかるのこと忘れちゃだめだって。」
「え…?」
やまだはやぶと付き合うつもりだって……やっぱり嘘だったのか。
薄々気付いてた。
やまだがついた嘘。愛するやぶのためについた嘘。
「俺、ひかるが居ないと何もできなくて…ひかるがちねんのこと好きなのはわかってるんだけど…でもっ」
いつの間にか涙を流しながら話すやぶを強く抱きしめた。
「ひか…「ごめんな。ごめん、やぶ。俺…お前じゃないとだめなんだ。こうたが必要。」
震える俺の声。
俺も涙が止まらなくて、でも抑える気もなかった。
「最低なことしたのはわかってる。もう信じてもらえないかもしれない。だけど…もう一度、俺と付き合ってくれませんか?」
体を離して見つめれば、こうたはさらに目から涙を溢れさせ何度も頷いた。
「もう、絶対離れてやらないから。」
「うん。もう絶対離さない。」
End.
(おかえり!やぶくんひかるくん)
(さ、飯食いに行くぞー)
(ひかりちゃん!僕とりょうすけにはいっちばん高い料理ね!)
(は?俺が奢るの?)
(当たり前じゃん。あ、やぶくんはいいからね!)
終わり見失った←
時間かかって本当に申し訳ないです。
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