すきだから2

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「でもね、断られちゃった。ひかるのこと忘れちゃだめだって。」 「え…?」 やまだはやぶと付き合うつもりだって……やっぱり嘘だったのか。 薄々気付いてた。 やまだがついた嘘。愛するやぶのためについた嘘。 「俺、ひかるが居ないと何もできなくて…ひかるがちねんのこと好きなのはわかってるんだけど…でもっ」 いつの間にか涙を流しながら話すやぶを強く抱きしめた。 「ひか…「ごめんな。ごめん、やぶ。俺…お前じゃないとだめなんだ。こうたが必要。」 震える俺の声。 俺も涙が止まらなくて、でも抑える気もなかった。 「最低なことしたのはわかってる。もう信じてもらえないかもしれない。だけど…もう一度、俺と付き合ってくれませんか?」 体を離して見つめれば、こうたはさらに目から涙を溢れさせ何度も頷いた。 「もう、絶対離れてやらないから。」 「うん。もう絶対離さない。」 End. (おかえり!やぶくんひかるくん) (さ、飯食いに行くぞー) (ひかりちゃん!僕とりょうすけにはいっちばん高い料理ね!) (は?俺が奢るの?) (当たり前じゃん。あ、やぶくんはいいからね!) 終わり見失った← 時間かかって本当に申し訳ないです。
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