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side.h
「ひかる、すきだよ。」
なんて、甘い言葉を聞いたのは数時間前。
ちょっと目を離しただけなのに、君はもう、あんなところ。
「何、りゅうちゃん勉強してんの?」
「あ、やぶくん!これ教えてよ」
最年少に頼られて嬉しそうなやぶ。
でも答えがわからなくて困ってる。
「やぶくん、わかんない?」
「うーん…いのおー!」
「何々?やぶー!」
とびっきりの笑顔で、これ考えて、なんて言うやぶ。
その笑顔にニヤニヤと気持ち悪いくらい顔を崩す明大生。
あいつだけじゃない、最年少だって、まわりの奴らみーんな、
顔を赤くしたり、ニヤニヤと笑みを浮かべたり。
だから君から目を離せないんだ。
「やぶ、おいで。」
「…ひかるっ」
ふわふわと、どこへ行ってしまうかわからないから。
End.
意味不。
一発目から何書いてるんだわたし。
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