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「お前は2番隊か8番隊だな。どうする?平助。新八」
「どうするっつってもな~」
「土方さんに任せるぜ」
「じゃあ8番隊だ」
「はい!」
佐々木は8番隊か
「次」
皆の視線が集まった
「做崎刹夜です」
愛想笑いをしながら挨拶をした
「こいつは…」
「私の隊に入れて下さい!」
何いってんだ!?
この人!
「絶対止めてください」
反射的にそんな言葉が出てしまった
口を押さえた時には既に遅し
痛いほどの視線を浴びていた
「えー。じゃあ誰の隊がいいんですか?」
「沖田さんの隊以外で」
剣豪と毎日打ち合ったらいつか死ぬ!
絶対手加減とか知らなそうだし
「じゃあ斎藤の隊だな」
「斎藤さん?」
「3番隊隊長だ」
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