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「土方さーん!隊士希望の方増えましたー!」
「あ?隊士希望?…そいつか?」
上から下までなめまわすような視線で刹夜を見る
「俺は土方歳三。ここの副長だ。お前名は?」
「做崎刹夜です」
「做崎。向こうにいる奴らと適当に打ち合え。腕があるやつは隊士にする」
土方は道場の端で竹刀を振るっている男達を指差した
既に試合を始めてる者もいた
その周りには幹部らしき人達
暑苦しそう…
刹夜は密かにそんな事を思った
が、顔には出さず土方から竹刀を受け取り適当に相手探しを始めた
適当に…
誰でもいいから暇な奴いないのか?
さっさと涼しい所行きたい…
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