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どんどんと呼ばれていく名前
まだ刹夜と佐々木は呼ばれていなかった
｢…後、佐々木と做崎だ！以上｣
呼ばれなかった隊士希望者はどんどんと道場を出ていった
残ったのは俺と佐々木と数名
少ないな
｢とりあえず幹部の自己紹介だ！原田！｣
｢俺！？｣
原田と呼ばれた人は身長が異常に高く馬鹿っぽかった
だけど無駄に顔が整ってる…
刹夜は心の中で結構酷いことを思っていた
｢俺は原田佐之助だ！ちなみに槍を使う！よろしくな！次は平助！｣
｢えっ！？次おれ？えーと藤堂平助です。チビとか思った奴容赦しねーからな！次はぱっつあん！｣
藤堂さんは…周りに比べて小さい
でも俺より高い
｢俺は永倉新八。島原好きは大歓迎だぜ！次は総司！｣
島原好き…
あんまり関わんないでおこう
そう心に誓った刹夜であった
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