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「リョウ‥
何でバイトするの?」
「ん?金ねえもん。」
「お金いるの?」
何かこの会話‥
俺‥ヒモみてえだな。
「金はいるだろ。‥バイク。
欲しいから‥」
咲妃を一番に乗せるんだっ。
ヤッホーっ!!
楽しそう~っ!!
「ヤダ~。バイク。危ない。
リョウ死んじゃう。」
エッ‥?
俺の‥
ヤッホーっ!!。は‥どうなる?
「危なくねえよ。大袈裟。
勝手に殺すな。‥‥ムギュ。」
俺は咲妃のほっぺたを
つねった。
「だって‥よくテレビで
やってるモン。暴走族の‥」
ハア!?
警視庁24時。みたいなヤツか?その時カメラは見た。って
ヤツか‥?
「ぶはっ!(笑)
咲妃。俺は族にはなんねーよ。アホか‥(笑)
俺の欲しいバイクは
走り屋のバイクじゃねえよ。
もっと可愛いヤツだ。」
ずっと小さい時から‥
憧れていたバイク。
「‥可愛いの?バイクが?」
「そ。Vespa。
スクーターみてえなヤツ。
それに咲妃を乗っけるのが
俺の今の夢。
俺の夢を打ち砕くなよ…」
俺は咲妃に軽く頭突きした。
「イタッ。そうなんだ‥
じゃ。リョウの後ろは
私の指定席だね。
私以外の女乗せちゃヤダよ。」
咲妃は俺に頭突きを仕返した。
「イテッ。わ~ってますよっ。」
「今度、バイト先に
行っていい?ユウちゃんと。」
「ん。おいで~。
飯。結構、美味いし~
大悟は飯食いに行ってんだか
バイトしに行ってんだか
わかんねえくらい
食ってるからな。」
「そう言えば‥ユウちゃん。
今度コンパって言ってたけど‥大悟君‥何やってんの?」
咲妃は
ちょっと怒って言った。
「ん~?咲妃。知ってんの?
ユウと大悟の事‥‥」
「うん。
ユウちゃんの気持ちはね‥
ユウちゃん‥
凄い事、言ってた。」
「何て?」
【お詫び】
都合により一部
削除させて頂きました〓
申し訳御座いません〓
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