break time 2

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「ユウちゃん。 彼が他の女の人とHしても 平気なの‥?」 咲妃は私と大悟の関係が 腑に落ちない様だ。 「平気じゃない‥と思う。 でも‥大悟は今まで ずっとそんなだったし… それも知ってるし。 そんな自由人の大悟を 好きになっちゃったんだし 大悟が私の事‥ “かも”じゃなくて ホントに好きになってくれたらきっと変わると思う。」 「ふ~ん。私、無理だなぁ~。嫉妬で狂いそ~。」 咲妃って 心開くと、こんな感じなんだ…フツーの女子高生。 咲妃もリョウみたいに 見掛けで判断されちゃう パターンだな… だからお互い惹かれたのかも 知れない。 「咲妃が狂うのは知ってる。」 「ヤダぁ~。まだ言う~? ユウちゃんは大丈夫だよ。 大悟君のお蔭だよ。」 咲妃は大悟との バッティングセンターでの話を聞かせてくれた。 「アイツ。人の事は解るのに…自分の事は解んないんだね。」 私はちょっと愚痴った。 「アハハハっ。 みんなそんなモノだよ。 自分の事は解んないよ。」 咲妃は豪快に笑った。 「そ~だねえ~。 ‥咲妃。私は大丈夫だけど やっぱ他の女はダメ?」 「ん~。解んない。 ダメでも‥ リョウが信じさせてやる って言ってくれてるけど。」 リョウなら言いそう‥ 「じゃ、どこまでOK? 例えば‥ みんなでカラオケとか。」 咲妃の 許せないラインはドコだろう‥ 「みんなと一緒なら‥OKかな …前はダメだったけどね。」 そりゃスゴイな… みんなと一緒でも ダメだったんだ‥ それであのキスマークか‥ 「じゃ。二人っきり。がNG?」 「うん。イヤだなぁ~ 出来ればそんな状況には なって欲しくないなぁ~。 リョウが言うなら 信じるしかないけど‥ やっぱり 二人っきりはイヤ~。 ユウちゃんは‥?平気?」 「う~ん。私‥平気かも。 ただ‥チューはイヤ。」 大悟のあのキスは 他の女にしてほしくない‥ と思った。 「え~~っ!! あったり前じゃ~んっ!! チューなんて問題外よっ!! 有り得ないよ~。 ユウちゃん。寛大過ぎっ!!」 咲妃はテンションマックスで 私に食いついた。 「じゃ。ユウちゃん‥ キスしなかったら HもOKなの‥?」 咲妃はヒソヒソと聞いた。 「大悟とまだHしてないから 解んない。Hしたらイヤかも。今は極端な話‥ キスしなかったらOKかも」 咲妃はまた ヒステリックに 私に食いついた。 私って変なのかな…?
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