40人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
「19?俺より年下じゃん。俺22。」
…これで22歳?あー大卒で新卒なのか。
「あなたのが年上でも仕事場では、私が先輩よ。高橋くん。」
少々嫌みを言ってやった。
すると、ニコッと笑い
「んじゃあ、俺は人生の先輩じゃない?葵ちゃん?」
「俺を楽しませてよ、葵。」
そう言って親指で唇をなぞられた。私の顔と高橋との距離は髪が触れる程度。
よく見ると切れ長の綺麗な目をしていて吸い込まれそうになった。
最初のコメントを投稿しよう!