入社と隣のデスク。

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「19?俺より年下じゃん。俺22。」 …これで22歳?あー大卒で新卒なのか。 「あなたのが年上でも仕事場では、私が先輩よ。高橋くん。」 少々嫌みを言ってやった。 すると、ニコッと笑い 「んじゃあ、俺は人生の先輩じゃない?葵ちゃん?」 「俺を楽しませてよ、葵。」 そう言って親指で唇をなぞられた。私の顔と高橋との距離は髪が触れる程度。 よく見ると切れ長の綺麗な目をしていて吸い込まれそうになった。
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