13513人が本棚に入れています
本棚に追加
/199ページ
(なんだか怖気が・・・)
<じゃ、じゃあ次は治癒について説明するね?>
『・・・タノム・・・』
<う、うん・・・(もう怒らせないようにしよう・・・)
えっと、治癒は魔法というより能力に近いかな?魔力によって発動させるんだけど、呪文とかそういうの要らないからね。効果はその名の通り怪我や病気を治したり、魔力を纏えば超速回復なんて出来るよ。>
魔力を纏う?よくある身体強化とかいうのと同じかな・・・
<まぁ分かりやすく言うとイメージすれば、その通りに怪我が治るって覚えておいて。あ、他人にも使用可能だから。それじゃあね~。>
ブツッ
あ、念話切れた・・・しかしかなり便利だな・・・神様、案外いい人だな・・・ウザいけど・・・。
「さて、早速使ってみたいけど・・・知識によると魔力を感じるって事をしないといけないのか。」
自力で、魔力を感じるようになるにはかなり時間がかかるらしい。そこで他人に魔力を自分の体に流してもらって感じるのが手っ取り早いのだが、あいにく俺が居る場所は森の奥深くなので人が居るわけも無い。
「・・・今は諦めるか・・・」
はぁ・・・テンション下がる・・・
まぁ、魔法使えなくても俺にはチート能力あるからいいか。
それじゃあ、しばらくこの森で戦闘に慣れるためにサバイバルするか!
最初のコメントを投稿しよう!