プロローグ

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   何を、間違ったんだろう。  どうして、こうなったんだろう。  薄暗く、ジメジメした地下牢でため息をつく。  でも私の悲劇は、これが序章である事を、この時の私は知らない。  そしてその時、地下に降りてくる足音が聞こえた。  
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