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「で、先輩は何を言いに来たのですか?まさかだと思いますが、僕の事を…」
次の言葉を言おうとしよう時に、先輩に首を捕まれ、
「今日の放課後、体育館の後ろに来い!!わかったな!」
首を捕まれていた手は離され、先輩達は、自分達のクラスに帰って行った…
「…大丈夫…?」
そこには、
敦が心配そうに手を
差し伸べていた…
「…先に行ったじゃ…」
「君が心配で…」
僕は、敦の手を振りはらい、鋭い目付きで敦を見た
「心配なんて…」
「…?」
敦は、不思議そうに見ていた…
「…なんで、お前は僕を助けた…」
「なんでって…僕達クラスメイトだろ…心配するのは、当たり前だろ…」
敦は満面の笑みで、見ていた…
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