452人が本棚に入れています
本棚に追加
トーマス爆発のすぐあと無線に叫んだ。
「サルバトーレ!スコット!ジャック!応答しろ!」
そこに通信士の無線が聞こえてきた。
「戦車…隊は…左翼…右翼に…分かれ…」
雑音でよく聞こえない、すると後ろから戦車隊が突入してきた。そして一台のM2ブラットレーが横に止まった。
「小尉!大丈夫ですか?」
運転手が聞いてきた。
「俺は大丈夫だピーター!」
「大丈夫です!」
ピーターが答えると無線が聞こえてきた。「バンカーが残ってた。戦車が出てきたぞ、戦車隊はそれを撃破しろ!」
その時トーマスに無線が入った。
「隊長!サルバトーレです。現在、管制塔にリーコンといます。」
トーマスはすぐに答えた。
「サルバトーレ!防御体制をとってそこに待機だ!」
「了解、防御体制をとります。」
サルバトーレは答えた。
トーマスが空を見上げると、アパッチの編隊が真上を通った。
「ヴァイパー1から全機へ、ヘルファイアを敵戦車にロック、ただし管制塔には当てるなよ、SEALsがいる」
アパッチのパイロットが言うとヘリのスタブウィングからヘルファイアが発射された。瞬く間に戦車は破壊された。
「こちらヴァイパー1、戦車を破壊…また出てきたぞ!」
それを聞きトーマスは双眼鏡を見る、
バンカーからは戦車が次々と出てきていた。
最初のコメントを投稿しよう!