2人が本棚に入れています
本棚に追加
大阪の西九条で久々に
不味いラーメンを食べ
た。
最近出来たラーメン屋
で醤油
味噌に餃子だけのシン
プルなメニュー構成に
カウンター席。
これはまずハズレはな
いと思ったのが
ネジ(ボタン)のかけち
がい。
まず、最初から???
だったー。
『すいません
これからスープ作り直
すから
五分ほど待ってくれへ
ん?』
―なんで作り直すねん!
―五分でなんでスープが
できるねん
カウンター奥では爺さん
二人がビールと餃子で
ぐでんぐでんに酔っ払っ
てる。
『ワシはロシア語が喋
れるねん!』
トルストロンチェ~とか
巻き舌でドイツ語みたいな
ロシア語を連発しながら
自慢している。
満州でシベリアに連れて
行かれた兵隊か…
とちょっとは尊敬の念を
抱きたいが
『ワシは煙草は吸わんが
オッパイは吸う!』
『ワシは吸い方忘れた!』
とスープがゆで上がる
まで散々そんな楽しい
雑音を聞かされながら
出来上がった醤油ラー
メンにありついた。
まずはスープ。
―醤油の味がない。
味の素やん。
味の素が完璧に前に
出てる。
次は麺。麺は縮れ麺。
なんで醤油に縮れ麺や
ねん
縮れ過ぎて、麺が食べ
にくい。
スルスルと吸えない。
オッパイはいいが
ラーメンはスルスル吸
えないとめっちゃ不快だ。
半分位食べると味の素スープが塩スープになってきた。
一気に麺とチャーシューを飲み込んで、水を一気に飲んで、スープはそのままで600円カウンターに置いて出た。
もう二度と行かないし、多分夏の終わりにはトップレスラーメン屋なってるかも…
最初のコメントを投稿しよう!