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刀を振り回す数人の男達、次々に人が斬り殺されていく。
地面には血や臓器が散乱していた。
家族、恋人、友人、関係なく男達は殺人を続けている。
そして梢を更に驚かせる行動に出た。
男達は斬り殺した死体の体を口に運んだ。
男達は光悦の表情を浮かべている。
口の周りには、血や肉片がついていた。
それを見た梢は全身に寒気が走り、震えを押さえる事が出来ない。
梢は息切れをしていた。
梢の手を握りながら逃げていた彼氏が、梢の異変に気がつく。
「大丈夫?」
梢が頷くがその顔色は悪い。
「あそこで休もう。」
彼氏は梢をトイレの陰へと連れていった。
壁にもたれながら変質者達を覗いた、どうやら男達は2人に気がついていないらしい。
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