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「だけど、だったらなぜ、梢の聖痕は消えたんですか!?」
「それはね、魔王の復活が近づいてるからよ。」
俺は正直驚いた。
聖痕の事を知ってた時にも驚いたが、まさか魔王の事まで知ってるとは…
「魔王なんていきなり言っても信じられないでしょ?」
おばさんが苦笑いしながら俺を見ている。
「そんな事ないです。
自分はその事を調べてるんで。」
俺の言葉を聞き、今度は2人が驚いている。
「そうね、聖痕の事を知ってるくらいだもんね。
じゃぁ話を続けるわね。」
そう言って再び話し始めた。
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