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「あ~…食った食った」
「ご馳走様…」
空の鍋を見た俺は、それを持って「後片付けする」と二人に言って河に向かった。
「…ん?」
河に着いて、いざ鍋を洗おうとすると、見慣れない日傘が一本置いてあり、その側にはフリルが着いた青色のドレスと白色の長布手袋、そして青色の薔薇が着いたカチューシャが綺麗に置いてあった。
「‥誰のだ?コレ」
ザバッ!
「さふぁなげっにょ~ッ!!」
「ギャアアッ!!」
河の中から突然、両手に魚を握り締め、口にまで魚を加えた下着姿のロングヘアーの金髪女性に俺が驚くと、目線がモロに合った。
「…………」
「…………」
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